統計ストーリー教材「分析助手」UIプロトタイプ・レビュー用
相関と単回帰 / 性格分岐なし・固定1パターン版
関係を「量」で言う仕事が来ました。道具はEP1の要約+散布図です(EP1未読でも読めます)。
| speed | dist |
|---|---|
| 4 | 2 |
| 4 | 10 |
| 7 | 4 |
| 7 | 22 |
| 8 | 16 |
| 9 | 10 |
50台分、速度4〜25mph、制動距離2〜120ftの範囲でデータが揃っています。この範囲の外については、まだ何も分かっていません。
まずを計算してみます。
| 相関係数 |
|---|
| 0.81 |
散布図を描くと、右上がりの関係が見えます。速度が上がるほど、点のばらつきも広がっていく様子が分かります。
実測50台分の散布図(speed 4〜25mph, dist 2〜120ft)。右上がりで、速度が上がるほどばらつきも広がって見える。
散布図で直線的な関係が見えたので、を計算します。
| 項 | ||||
|---|---|---|---|---|
| (Intercept) | -17.58 | 6.76 | -2.60 | 0.0123 |
| speed | 3.93 | 0.42 | 9.46 | <0.001 |
| R² |
|---|
| 0.65 |
切片はと呼ばれます。
探索・分析で確かめたことを、そのまま文章にします。空欄を埋めてみましょう。
速度と制動距離の間には強い関係があり(相関係数 )、速度が1mph上がるごとに制動距離は平均 延びる(dist=-17.58+3.93×speed、R²=0.65)。ただしこの式は速度 有効であり、範囲外の速度への適用はできない。
相関係数だけで満足せず形を見ること、係数を単位つきで読むこと、データの範囲を超えて答えないこと——今日の3つの判断は、この先のエピソードでも繰り返し試されます。