統計ストーリー教材「分析助手」UIプロトタイプ・レビュー用
ロジスティック回帰 / 性格分岐なし・固定1パターン版
今日は「予測」の仕事。回帰(EP2)の考えを0/1の世界へ持ち込みます。
| wt | am |
|---|---|
| 2.62 | 1 |
| 2.875 | 1 |
| 3.215 | 0 |
| 3.44 | 0 |
EP2と同じ感覚で、まず普通の回帰直線を当ててみます。
| wt=1.5での予測 | wt=5での予測 |
|---|---|
| 1.2 | -0.2 |
| 項 | Estimate | Std. Error | Pr(>|z|) |
|---|---|---|---|
| (Intercept) | 12.04 | 4.51 | 0.0076 |
| wt | -4.02 | 1.44 | 0.0051 |
車重ごとの「MTである確率」を曲線にすると、次のようなS字になります。
実測32台の散布(上=MT、下=AT)と、実際のglm()から計算したS字カーブ()。
確率を0/1の判定に変える境目を(既定0.5)と呼びます。判定の結果をにまとめます。
| 実際: AT(0) | 実際: MT(1) | |
|---|---|---|
| 予測: AT | 18 | 2 |
| 予測: MT | 1 | 11 |
32台中29台が正解(90.6%)。全部「AT」と答えても19/32=59%は当たる基準線があることには注意。
32台という限られた数で学んだモデルにはの心配があります。
車重から推定したところ、MTである確率は べきである。的中率90.6%は32台での自己採点であり、 。
直線を無理に当てはめないこと、モデルの出力(確率)と判定を混同しないこと、自己採点の的中率を鵜呑みにしないこと——今日の3つの判断も、この先で繰り返し試されます。